2009年11月05日
恐怖のGoogleアドセンス停止メール、日本のウェブマスターを急襲!
京都のSEOコンサルタント松尾茂起さん(恐怖のGoogleアドセンス停止メール。事前警告無しのアボセンス発動!)だけでなく、私の周りでもグーグルからのアドセンス停止メールを受け取った人が少なくない。
恐怖のメールとは以下の内容のものだ。
今回の通告の特徴は、警告メールではなく一方的なアカウント無効の通知であることだ。認めようが認めまいが無情にもアカウントは抹消される。
恐怖のメールとは以下の内容のものだ。
お客様
Google では、AdSense ネットワークに参加しているパートナーが Google のプログラムポリシーに遵守されているかどうかを Policy スペシャリストが定期的に審査しております。
このたび、お客様のアカウントを慎重に審査した結果、お客様のサイトおよびビジネスモデルが AdSense プログラムに適していないと判断されました。
AdSense プログラムにご参加いただくお客様には、他のサイトにはない質の高いコンテンツを提供し、ユーザーにとってアクセスする価値のあるサイトにしていただくことを重視しております。例えば検索エンジンのためだけに作られた誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイトプログラムを使用したテンプレートサイトには、Google 広告を掲載いただくことはできません。
今後、AdSense パートナーとしての関係を継続することはできませんので、3 日以内に AdSense アカウントを無効とし、その時点で広告掲載を終了させていただきます。
お客様の未払い収益は、通常のお支払いスケジュールに従ってお支払いいたします。
ただし、今後 AdSense プログラムにご参加いただくことはできませんのでご了承ください。
なお、こちらのメールアドレスは通知専用となりますので、返信はご遠慮ください。
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
Google AdSense チーム
今回の通告の特徴は、警告メールではなく一方的なアカウント無効の通知であることだ。認めようが認めまいが無情にもアカウントは抹消される。
それともうひとつ、未払い分の支払いは行ってくれるという点。もっともこれは、裁判で未払い金を取り戻した判例が出来てから変わったようだ。それ以前は問答無用で未払い金も消えてなくなっていた。
アカウントが停止される原因はいろいろと考えられるが、恐怖のメールにはこう書いてある。
「例えば検索エンジンのためだけに作られた誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイトプログラムを使用したテンプレートサイトには、Google 広告を掲載いただくことはできません。」
冒頭で紹介した松尾氏も全く身に覚えは無いようで、最終的に悪意ある第三者に仕組まれた罠だという結論に達している。「うちは絶対にアカウントを抹消されるようなページは1ページたりともない!」と言えるのであれば、許可サイト機能を使って悪質な悪戯からアカウントを保護するのが賢明だ。
恐怖のメールに書いてあることは非常に曖昧な表現だが、ひとつだけはっきり言えることは、あくまでGoogleの主観で判断されるということだけである。つまりグーグルが駄目といったら駄目なのである。しかも一方的な通告に弁解の余地は無い。
通告を受けた人にとってはとんだ災難であるが、私は前々から気になっていることがあった。クオリティの低いアドセンス掲載サイトをよく見かけるのである。アドセンスは広告でありその裏側には広告主がいるということ。それを意識していないウェブマスターが多いのだ。
例えば、いかにも広告をクリックしろといわんばかりの、ファーストビューにレクタングル2列掲載。ニュースサイトのコピペ記事やテキスト配信サービスのテキストをちょっとだけ書き変えただけの記事(通称リライト)で構成されたサイトなどなど。
ちょっと考えてみて欲しい。アドセンスは広告をクリックさせた者勝ちという発想で作られたサイトを経由して、広告主のサイトに訪れた人が何かアクションを起こすだろうか。コンテンツマッチ広告といえども、そもそもコンテンツの役目を果たしていないものからの送客はほとんど意味が無い。出口がそこしかないからそこに向かったというだけに過ぎない。しかし、その広告費は誰が払っているかというと広告主である。決してグーグルではない。クリックされればあなたに報酬が入るかもしれないが、訪問者が何らかのアクションを行わなければ広告主には何のメリットも無い。むしろそんなアクセスばかりだとしたらデメリットしかない。
ここでひとつ例をあげてみよう。アドワーズにはプレースメントターゲットといって、掲載サイトのURLを指定して特定のサイトだけ特別高いクリック単価を設定することができる。コンバージョンが発生するサイトの枠には、極めて高いクリック単価が設定される可能性がある。つまり広告主にとって質の高い見込み客を送客しているサイトは、アドセンス広告においても報われる仕組みがある。反面、プレースメントターゲットに指定されないサイトは相対的に低い単価しか設定されないことになる。そういったこともアドワーズを経験しないとわからないだろう。
左はAdWordsのクリック単価設定画面の一部だ。手動プレースメントがURL指定された広告のクリック単価になる。このように、特定のサイトとそれ以外のサイトで100倍の単価を設定することも可能である。
AdSense にも特別単価があるということだ。Adsense の報酬を得るためにコンテンツ価値の低いサイトを量産しても稼げない理由はそこにある。広告主も馬鹿じゃないので、コンバージョントラッキングをして広告効果を測定し、ROIの悪い掲載は行わない。
アドセンスで広告収入を得ることに本気で取り組みたい人に、ぜひやって欲しいのがアドワーズの利用である。アドワーズを使ってコンテンツ広告を出すということ、すなわちアドセンスの広告主を経験するということだ。親になって初めて親の気持ちがわかるのと同じように、アドワーズを使って初めてアドセンスの広告主の気持ちを知ることになる。
そしてその後でもう一度問いただしてみて欲しい。
あなたは広告主という立場で、あなた自身のサイトに広告を出したいと思いますか?
そう思えるのであれば、あなたのアドセンスは間違っていない。
それと最後にもうひとつ重要なことを書いておこう。Google は AdSense だけでなく、9月下旬頃からAdWords のアカウントの強制停止も行っている。
AdWordsアカウント 強制停止の理由
広告媒体だけでなく広告主も選別しているということだ。クオリティの低い媒体を排除するのと同じように、クオリティの低い広告主も排除するという姿勢を示している。非情な Adsense 停止の裏には、Google は広告ネットワークの品質を維持し、Google自身の利益を守ろうとしているのだ。
付録:AdSenseヘルプフォーラムの投稿。もちろん中の人とのやり取りではない。
アカウント無効にするとのメールに付いて。 - AdSenseヘルプ
他にも停止の憂き目にあわれてしまわれた方。アドセンス以外の広告での再起を祈っております。
アフィリエイトのノウハウ
アドセンス大粛清(アフィリエイトノウハウ)
アカウントが停止される原因はいろいろと考えられるが、恐怖のメールにはこう書いてある。
「例えば検索エンジンのためだけに作られた誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイトプログラムを使用したテンプレートサイトには、Google 広告を掲載いただくことはできません。」
冒頭で紹介した松尾氏も全く身に覚えは無いようで、最終的に悪意ある第三者に仕組まれた罠だという結論に達している。「うちは絶対にアカウントを抹消されるようなページは1ページたりともない!」と言えるのであれば、許可サイト機能を使って悪質な悪戯からアカウントを保護するのが賢明だ。
恐怖のメールに書いてあることは非常に曖昧な表現だが、ひとつだけはっきり言えることは、あくまでGoogleの主観で判断されるということだけである。つまりグーグルが駄目といったら駄目なのである。しかも一方的な通告に弁解の余地は無い。
通告を受けた人にとってはとんだ災難であるが、私は前々から気になっていることがあった。クオリティの低いアドセンス掲載サイトをよく見かけるのである。アドセンスは広告でありその裏側には広告主がいるということ。それを意識していないウェブマスターが多いのだ。
例えば、いかにも広告をクリックしろといわんばかりの、ファーストビューにレクタングル2列掲載。ニュースサイトのコピペ記事やテキスト配信サービスのテキストをちょっとだけ書き変えただけの記事(通称リライト)で構成されたサイトなどなど。
ちょっと考えてみて欲しい。アドセンスは広告をクリックさせた者勝ちという発想で作られたサイトを経由して、広告主のサイトに訪れた人が何かアクションを起こすだろうか。コンテンツマッチ広告といえども、そもそもコンテンツの役目を果たしていないものからの送客はほとんど意味が無い。出口がそこしかないからそこに向かったというだけに過ぎない。しかし、その広告費は誰が払っているかというと広告主である。決してグーグルではない。クリックされればあなたに報酬が入るかもしれないが、訪問者が何らかのアクションを行わなければ広告主には何のメリットも無い。むしろそんなアクセスばかりだとしたらデメリットしかない。
ここでひとつ例をあげてみよう。アドワーズにはプレースメントターゲットといって、掲載サイトのURLを指定して特定のサイトだけ特別高いクリック単価を設定することができる。コンバージョンが発生するサイトの枠には、極めて高いクリック単価が設定される可能性がある。つまり広告主にとって質の高い見込み客を送客しているサイトは、アドセンス広告においても報われる仕組みがある。反面、プレースメントターゲットに指定されないサイトは相対的に低い単価しか設定されないことになる。そういったこともアドワーズを経験しないとわからないだろう。
左はAdWordsのクリック単価設定画面の一部だ。手動プレースメントがURL指定された広告のクリック単価になる。このように、特定のサイトとそれ以外のサイトで100倍の単価を設定することも可能である。AdSense にも特別単価があるということだ。Adsense の報酬を得るためにコンテンツ価値の低いサイトを量産しても稼げない理由はそこにある。広告主も馬鹿じゃないので、コンバージョントラッキングをして広告効果を測定し、ROIの悪い掲載は行わない。
アドセンスで広告収入を得ることに本気で取り組みたい人に、ぜひやって欲しいのがアドワーズの利用である。アドワーズを使ってコンテンツ広告を出すということ、すなわちアドセンスの広告主を経験するということだ。親になって初めて親の気持ちがわかるのと同じように、アドワーズを使って初めてアドセンスの広告主の気持ちを知ることになる。
そしてその後でもう一度問いただしてみて欲しい。
あなたは広告主という立場で、あなた自身のサイトに広告を出したいと思いますか?
そう思えるのであれば、あなたのアドセンスは間違っていない。
それと最後にもうひとつ重要なことを書いておこう。Google は AdSense だけでなく、9月下旬頃からAdWords のアカウントの強制停止も行っている。
AdWordsアカウント 強制停止の理由
広告媒体だけでなく広告主も選別しているということだ。クオリティの低い媒体を排除するのと同じように、クオリティの低い広告主も排除するという姿勢を示している。非情な Adsense 停止の裏には、Google は広告ネットワークの品質を維持し、Google自身の利益を守ろうとしているのだ。
付録:AdSenseヘルプフォーラムの投稿。もちろん中の人とのやり取りではない。
アカウント無効にするとのメールに付いて。 - AdSenseヘルプ
他にも停止の憂き目にあわれてしまわれた方。アドセンス以外の広告での再起を祈っております。
アフィリエイトのノウハウ
アドセンス大粛清(アフィリエイトノウハウ)
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 恐怖のGoogleアドセンス停止メール、日本のウェブマスターを急襲! : ネットマーケティング★ヒント [ sphinn.jp ] 2009年11月05日 16:51
最近、話題のAdsenseアカウント一発アボセンス記事。
2. 消費者金融のへの過払い請求のケースを避けたいグーグル。 [ ブログ名の設定は、まだ。 ] 2009年11月11日 01:32
ちょっと他人様のブログを見ていて、そこにあったGoogleアドセンスからのメールで気になることが1つ。
恐怖のGoogleアドセンス停止メール、日本のウェブマスターを急襲
(以下本文にありましたアドセンスからのメール抜粋引用)
今後、AdSense パートナーとしての関係を継続...
この記事へのコメント
1. Posted by インターネットマーケティング戦略の株式会社サイバーアクセル・アドバイザーズ 2009年11月05日 18:28
とても、参考になりました。
2. Posted by インターネットマーケティング戦略の株式会社サイバーアクセル・アドバイザーズ 2009年11月06日 23:39
これも一つのマーケティング戦略なんだなぁと実感